プロジェクト

【 プロジェクト第1弾開催 】

2024.3.20(水・祝)~ 24(日)
11:00~19:00 *最終日は16:00まで
会場 大阪府立江之子島文化芸術創造センター

【 展示内容 】
Space1:徳田 優一
Space2:中井 陽一郎
Space3:渋谷 美鈴
Space4:東松 至朗
Space5:徳永 隆之
Space6:出村 実英子
Space7:水谷 俊明
企 画 展:創作実験クラブ
*興津 眞紀子
*佐藤 亜希子
*建石 芳子
*谷口 正彦
*出村 実英子
*徳永 好恵

【 トークイベント 】

3月23日(土)15:00~16:30
創作実験クラブの活動について
■■■■■■&  本展の見どころ解説

話し手:徳永好恵  *参加無料・予約不要

【 出品作家紹介 】
1

個展1:徳田 優一 Yuichi Tokuda
1981年長崎県生まれ、大阪府在住
カメラを介し光を扱うことで生成されるイメージと、人が認知する世界とのズレや重なりに興味を持ち、写真作品の制作に着手する。今回は大きな孔のピンホールカメラを用い、表層の映らないポートレートを撮影し、人が他者を認知・記憶するその行為の不確実性を示す取り組みを発表します。
作家サイト

2

個展2:中井 陽一郎 Yoichiro Nakai
1950年京都府生まれ、京都府在住
京都芸術大学卒業時に、被爆樹を被写体に積み重なった時間や過去の記憶を留めることをテーマとした写真作品を制作する。現在は外界を「視る」あるいは外界が「視える」ことの不可解さをテーマとする。今回は、海辺に4×5カメラを据え、外界をモノクロフィルムに潜像として捉えることによって、実在する世界を写し留めた写真を展示します。

3

個展3:渋谷 美鈴 Misuzu Shibuya
兵庫県生まれ、大阪府在住
フォトグラファーとして活動しながら、作品制作も精力的におこない、国内外で写真を発表する。これまでに巫女や女神の存在を具現化させ、普遍的な美しさを問う制作を続ける。今回は女性の身体を彫刻的に捉え、神話の一説を読み解くかたちで女神性をテーマとする神秘的な世界を創出します。
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4

個展4:東松 至朗 Shiro Tomatsu
1948年岐阜県生まれ、大阪府在住
大阪市内の街景撮影を2010年より継続中。京都芸術大学卒業時に「VIEW OSAKA THE DOME」を発表する。これまでに大阪を撮影した写真集5冊を出版、それら写真集を国内外の図書館、博物館、美術館、大学研究機関等に所蔵を依頼し、大阪市街風景を将来に残す活動を進める。今回は「大阪市の一丁目1番地」全583町の街景を中心に会場を構成します。
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5

個展5:徳永 隆之 Takayuki Tokunaga

1970年福岡県生まれ、大阪府在住
大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、Southampton大学写真講座助手を経て大学及び専門学校の講師を勤め、2008年に徳永写真美術研究所を開設する。作家活動においては、情報や教育が人類へ及ぼす影響に興味を持ち作品制作を進める。今回は展覧会タイトルを「現実の向こうへ」として展示します。
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6

個展6:出村 実英子 Mieko Demura
茨城県生まれ、奈良県在住
結城紬の工房で着物・帯を製織する仕事に就いた後、京都芸術大学にて芸術としての染織を学ぶ。極細繊維を使った透過性のある織物により、心情や概念を表現することに取り組む。近年は織りの技法に留まらない表現手段で制作をおこなう。今回は影に注目し、心静かに立ち止まれる空間を提示します。
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7

個展7:水谷 俊明 Toshiaki Mizutani
1971年滋賀県生まれ、滋賀県在住
大学では動物学を専攻しハチドリを観察対象とする。現在はヒトには見えない光の姿を捉えることに着目し、紫外線付近の光に反応するサイアノタイププリント技法での印画に取り組む。紫外線はヒトを含む哺乳類には知覚できず、鳥や昆虫は知覚できることから、今回は鳥や昆虫にとっての包囲光の記録提示となります。

8

企画展:創作実験クラブ
2018年に徳永写真美術研究所の活動の一環として発足。「準備物は好奇心、まずは手を動かし表現の引き出しを増やしましょう。」をモットーに多分野で活動するメンバーが集い、創作の源泉となる体験を重ねる。TIPA展の特別企画として、これまでの実験結果を綴じたファイルと試作の一端、そして作品化した取り組みを紹介します。
*興津 眞規子 画家
*佐藤 亜希子 実験愛好家
*建石 芳子 写真家
*谷口 正彦 写真家
*出村 実英子 染織家
*徳永 好恵 美術家
活動報告サイト

フライヤー図版 PCよりダウンロード可

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